結婚式を挙げる場所が決まって、ドレスのフィティングも開始!いよいよ結婚式の準備が始まり、ワクワクが沢山です!
本格的な打ち合わせが始まるのは、結婚式の約3ヶ月前ぐらいが一般的です。会場のお花やブーケの打ち合わせが始まるのは1回目や2回目の打ち合わせの時です。
プランナーさんに「結婚式のテーマを決めてておいてくださいね」と言われたり、フローリストさんにテーマを聞かれたりする事が多くあります。
なぜ「テーマ」が必要なのでしょうか?
テーマが必要とされる一番の理由としては、式全体のコンセプトやムードを統一し、おふたりやゲストに思い出深い体験をしていただく為です。
ドレス・ペーパーアイテム・メイク・お花・料理・音楽…結婚式でおふたりに決めていただく事は本当に沢山あります。
ただなんとなく、選んでしまうとテイストがバラバラになって当日披露宴会場を見て統一感のなさにガッカリ…という事も。
テーマが決まっていれば、そのテーマを元にそれぞれを決めていけるのでテイストが統一されていき、洗練された式を作る事が出来ます。また、迷いが減るというのもメリットとしてあります。
なので、結婚式のお花を決める上で、テーマはとても大事なのです。
では、結婚式のお花ってどうやって決めていけばいいかをポイントで紹介します!
結婚式のお花のイメージの決め方
披露宴会場内のお花は、テーマを印象付けるアイテムとしてとても重要です。
会場の内装は一人一人変える事はできませんが、お花は変えることが出来ます。
特に女性はお花を良く見ていらっしゃるので、おふたりらしさというのもしっかり表現していただくのをお勧めします。
お花は好きだけど詳しくないし…お花の事は全く分からないし。どうやって決めていくの?と疑問が出てくると思います。
結婚式のお花のイメージを決める際に考慮すべきポイントをいくつかお教えしますね!
結婚式のテーマやカラースキームに合ったお花を選ぶことで、統一感のある装飾が可能です。
カラースキームとは、使用する色の組み合わせやパレットのことを指します。テーマやイメージを表現したり、一貫性を持たせたりするために決めておくとお花が選びやすくなりますよ!
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予算に合ったお花を選びましょう。
お花は豪華にしようと思えば、いくらでも豪華に出来てしまいます。
もちろん、豪華に飾れば華やかでとても印象深い会場に仕上げられ、特別な時間がより良くなります。
とはいえ、やっぱり現実的に予算はどなたにもあるはずです。
丁度いいお花のボリュームは人それぞれですし、式を挙げる場所によっても相場は様々です。
私が結婚式場のフローリストをしていた頃も、よくお客様に相場や基準を聞かれていました。その時にアドバイスしてお伝えしていたのは、「結婚式にかかる費用の10%をお花の予算と考えてみて下さい」です。
例えば、おふたりの結婚式の見積もり費用が400万円ぐらいで、お花代が40万円ぐらいになっていればおふたりの結婚式に丁度よくバランスが取れています。
あくまでも基準としての10%なので、前後するのは問題ありません。
おふたりでしっかりと予算を前もって決めておきましょう。
結婚式の会場の雰囲気に合わせたお花を選ぶことで、調和したデコレーションが実現します。
それぞれの式場の雰囲気も異なるように、同じ式場内でも会場はそれぞれ雰囲気は異なってきます。
会場内を事前に見学をした際に、会場の全体だけでなく装飾品などがどんなデザインの物なのかもチェックして写真に撮っておくと、後から確認できるので便利です。
お花の種類やアレンジメントスタイルによって、雰囲気や印象が変わります。
例えば、ナチュラルやアットホームなテーマの方であれば、使うお花は小花やグリーンをたっぷり使ったり。ホテルで豪華なラグジュアリーなテーマであれば、ユリや大輪のバラ・胡蝶蘭など。
使うお花によって、イメージはとても変わります。
また、アレンジメントスタイルとして、ゲストテーブルに背の高いアレンジを置けばゴージャスになりますし、低いアレンジを置けばテーブルの対面の人とも会話がしやすくアットホームなイメージになります。
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